東京パークガーデンアワード第3回『砧公園 てんとう虫たちの食卓」4月はじめの様子
- Yudai Ono
- 5月9日
- 読了時間: 2分

春はめまぐるしい
4月に入ると草花たちの芽吹きはいっそう早くなります。ちょっと毎日行けないのが残念に思うくらいに‥。まだまだ咲いてる「スイセンタリア」ですがそろそろ終盤です。徐々にグラス植物たちも芽吹きはじめて段々とガーデンらしくなって来ました。ガーデンの中央に位置する溝は作業通路とカットした植物をそのまま敷き詰められるネストです。このエリアは里山の林と田んぼの境や畦道を意識した植栽をしています。溝の周りは湿り気を好む植物がメインに植えられに小高くなって部分は乾燥を好む植物を中心に植栽してあります。

見頃の草花たち
左上から「原種系チューリップ ヒルデ」「ビオララブラドリカ」「原種系チューリップヒルデ 朝の様子」
左下から「ホスタゼブラストライプ」「スイセンタリア」「原種系チューリップヒルデとアブラムシ」
次のガーデンのテーマカラーは「水色」
オレンジ色が一際目を引いた「ラクヨウユリ」が終わり「スイセンタリア」も今週いっぱいで花は無くなってしまいそうです。ここからガーデンの雰囲気がガラリと変わります。今回ガーデンをデザインするにあたって意識した事の一つは季節とエリアごとの「テーマカラー」です。3月末から4月初旬はオレンジ色や黄色などの暖色系とそれを引き立てる純白の「スイセンタリア」でした。ここから一気にガーデンの雰囲気を変わる水色がテーマカラーになります。それ担うのは「カマシア」と「ジャーマンアイリス」です。

「てんとう虫🐞の食卓ガーデン」全体の様子




