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ピーターシャムナーサリーズとは?ロンドンで最も美しいガーデンショップを訪ねて ②

  • 2024年2月10日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月25日

ロンドン郊外・リッチモンドにある「ピータシャムナーサリーズ(Petersham Nurserise)」は

世界中のガーデン好きが訪れる特別な場所です。


植物、空間、時間の流れまでもが丁重にデザインされたこの場所は、単なる園芸店で

はなく、ひとつの“風景“として成立しています。


この記事では、実際に訪れた体験をもとに、

その魅力と空間のつくり方を紹介します。



イギリスロンドン「ピーターシャムナーサリーズ」の寄せ植え
ピータシャムナーサリーズでお馴染みのデイスプレー

ピーターシャムナーサリーズ「プライベートガーデン」の奥へ


秘密の扉からピーターシャムナーサリーズのキッチンガーデへ。

そこからずんずんと小道を進んで行くと急に視界が開け広い場所へ辿り着きます。

良く手入れされたお屋敷が見えて来ました。





ロンドンっ子の憧れ、伝統的なイングリッシュガーデン

お屋敷の広場の中央あたりに歩みを進めると、

正面に伝統的なイングリッシュガーデンのミラーボーダーガーデンが現れます。


まだ春先の肌寒い時期でしたが、ボーダーガーデンには花々が少しずつ咲き始めていました。

奥の壁の向こう側がピータシャムナーサリーのショップとカフェレストランがある場所です。





こんなナチュラルガーデンで土にまみれたい

「ピーターシャムナーサリーズ」ミラーボーダーガーデンの正面にはお屋敷が見えます。

高いところから眺めるガーデンもとても素敵なことでしょう。


このガーデンは常駐のヘッドガーデナーさんたちとロンドン在住の庭好きなボランティアさんたちとで

いつも綺麗に手入れされているそうです。


ロンドンに長期滞在の折にはぜひ参加してみたいものです。




ひときわ目を引くルバーブが

ボーダーガーデンには一際目を引く植物がありました。


植物名は『Rheum palamatum』通称ターキッシュルバーブと呼ばれています。

漢方薬にも使われているそうです。

ナチュラルガーデンでひときわ目を引く宿根草「ターキッシュルバーブ」
Turkish Rhubarb(ターキッシュルバーブ)

いつでも美味しいお茶が飲めるのも魅力

さすがイギリス屈指のガーデニングショップ。

プライベートなイングリッシュガーデンもワクワクさせる仕掛けがいっぱいでした。


今、注目されているナチュラスティックガーデンとも違う、古典的なイングリッシュガーデンの最先端な進化系といった趣きです。

やっぱり、ガーデンはアイディアをいっぱい試して自由に楽しむものなのだなと

改めて思わせる刺激あるワクワクする場所でした。


そんな素敵なガーデンを後にして最後はショップに戻ってお茶をしたのは言うまでもありません。

気軽に美味しいお茶ができるピーターシャムナーサリーズはいつの季節に行っても楽しいですね。


ロンドン旅行の折には、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。


Church Lane Off Petersham Road Richmond, Surrey TW10 7AB


ピータシャムナーサリーズから学べること

この場所から学べるのは、植物の選び方だけではありません。


・空間の余白の取り方

・自然と人工のバランス

・時間の積み重ねをデザインする視点


これらは、庭づくりにおいて非常に重要な要素です。


私自身も、植物だけでなく「風景としての庭」を大切にしながら設計を行っています。


ナチュラルでありながら、時間とともに深まる庭。

そんな空間を、日本の風土の中でどう実現できるかを日々考えています。




庭づくりの流れについては、

こちらで紹介しています。




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